同窓会会長 ご挨拶
同窓会会長江口 善己
同窓生各位 後援者各位
秋の総会で会長に就任した、江口善己と申します。
謹んで全国各地でご活躍中の同窓会諸兄にご挨拶申し上げます。
私より一回りも若い廣松会長が八年もの永きに亘り、大変ご苦労下さった重責を担うに当り時計の針を逆回転させると固辞致しました。
しかし、多くの同窓会役員皆様の強い要望に少しでもお答えし、母校の発展と後輩諸君の学生活動に貢献出来るならと、老骨に鞭打ち次期会長へバトンタッチするまで、全身全霊で役目を果たす覚悟でございます。 私は三十五年前に野球部のOB会長を務めておりましたが、後任に託して暫く母校にご無沙汰していましたが、縁あって七年前同窓会総会に講演の依頼を受け、「我が人生に悔いはない」と甲子園を目指した柳川での「球以練人」三年間が生涯を左右する最も大切な青春時代だったと日々感じていた事を述べました。
更に五年前の学園創立七十周年記念の実行委員会委員長を引き受けましたが、今更ながら在校生三千人を擁し、私学の雄と言われた頃の柳川とのギャップに驚きを禁じ得ませんでした。
例え少子高齢化の時代とは言え全国の同窓生皆様も同様の事と存じます。 理由はいろいろ有るでしょうが、幸い若い古賀賢理事長が学校再興に積極的に活躍されていますので、同窓会ももう一度、全面的に支援を惜しまず協力したいと考えています。
就任に当り同窓会の活動を見直し、従来十月から九月までの年間活動を四月から三月に変更し、総会を六月第一日曜日に開催する事と致しました。
また、役員会に総会・会報・規約の見直しの三委員会を設置し、十支部の活動を強化する事などを目標に致しています。
どうぞ、皆様もお知り合いの同窓生に総会への出席と会報や年会費納入等にぜひご協力下さいますよう、心よりお願いを申し上げご挨拶と致します。